興信所の求人の探し方について

興信所の求人の探し方について

興信所の調査員になりたい、という志を持っている方は少なくありません。探偵に興信所の求人情報をさがすにはどうしたらよいか知っていますか？
実は、各探偵事務所・興信所が独自に運営しているホームページ上から探すことができたり、 数は少ないですが、一般の人がみている求人情報誌や情報サイトに掲載されていることがあります。

こうした興信所の求人情報が、誰でもみられることを知らない人もいると思います。
もし、探偵になりたい、調査員になりたい、と考えているのなら、その求人情報の中に書かれている募集条件で、注目しておきたい情報がいくつかあります。

雇用形態や職種

まず、雇用形態ですが、探偵や興信所では正社員だけでなく、アルバイトやパート、契約社員といった雇用形態があります。
夜間のみのシフトで採用することもあるでしょう。必ず、どんな雇用形態かは把握するべきです。

また、職種も調査員だけではなく、

• 相談員(離婚カウンセラーなど)
• 事務員（営業事務・経理・総務）
• 営業・広告デザイナー

といった職種の求人が出されることがあります。
調査員は、自動車免許やバイク免許などが必須スキルになりますが、相談員や事務員の募集でも必要スキルを求められるケースがあるので確認が必要です。

→ 探偵への就職に向けての求人情報

探偵の雇用必須条件

探偵の雇用必須条件は、自動車や自動２輪の免許があげられます。
調査で必要だからです。運転が得意、運転が苦にならない、前職がドライバーだった、というものは有利に働くかもしれません。
その他に、探偵になるにはコミュニケーション能力も必要です。
調査では、複数の調査員が連携して調査にあたります。チームの連携は大切にされます。そのため調査員がスムーズに打ち合わせをするためにはコミュニケーション能力は重要なのです。
また、依頼者に調査員が、直接報告や調査の説明をする場合もあります。
そのときに、ボソボソやモゴモゴと何を言っているのか分からないような調査員がいては、信頼できないとお客様に判断されてしまいます。
最低限のコミュニケーション能力は必要ですが、その他の調査技術に関しては、興信所へ入ってから講習などで学ぶことができます。

探偵の雇用条件は、先述した運転免許が必須という条件は共通で、他の条件に大きな違いはないでしょう。
ただし、求人情報のなかには、興信所が運営する探偵学校を卒業することが条件に入っている場合があります。

探偵学校では、探偵に必要なスキルや調査のノウハウを学ぶことができ、興信所に就職する前に技術を身につけることができるので、まずは探偵学校へ通ってから興信所に就職する、という人も少なくありません。

興信所に就職する方法はひとつだけではありません。あこがれの探偵になるためにどんな方法があるのか、自分に一番合った働き方を探してみてください。

・探偵にどんなことを依頼できるのか探偵の仕事内容とは